モルモン

とは?

What of the

Mormons?

 

夫婦宣教師

Senior Missionaries

 

 

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From Endo Times, February 2014

渡部正尚兄弟(東京第一ワード)     毎年311日が近づくと、当時の事が思い出されます。夫婦宣教師として、アジア北地域 G.スチブンソン会長の幹部書記とて召さ、丁度一年が経った時のことでした。会長会は昼夜を通、十二使徒定員会と密接な連絡を取りながら支援活動をしていました。被災地の専任宣教師たちは、全員無事で、教会員の生存もほぼ全員、す ぐに確認されました。その事だけでも奇跡だとスチーブンソン会長は話されていました。さらに東京と東北の夫婦宣教師に、希 望するなら帰還しても良いと教会方針をお伝えしましたが、帰還する夫婦はいませんでした。震災直後に、救援物資を車で運べ る所まで配達していた5月頃。石巻市牡鹿半島の小渕浜に3度ほど物資を届けました。物資は受け取ってくれ ましたが、現金や漁業組合のための援助は、何度申し出ても断わられました。別れるときに組長が、その理 由を打ち明けてくれました。「教会が援助に来る少し前に、黒いスーツを着た2人が高級車で乗りつけて『こ こに何人生存しているか?』と聞かれ、『19ヶ所の高台に400人ほどが避難しています。』と答えると、一 3万円ずつ現金を置いて走り去りました。そこで言われた通り現金を生存者に配りました。しばらくし て、当局からお叱りを受けました。『どこの誰とも分からない者から金を受け取ると、後でどんな因縁を付 けられるか分からない。」と言われました。聞けば、その車の2人は、次の2つの集落でも同じように現金 を置いて行ったとのことです。現金はそのまま市役所の金庫に納めてあるようです。」と支援のやり方が、 如何に難しいか知らされた一件でした。