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八人の証人の証 

スコット・ゴードン、理事長

FAIR The Foundation for Apologetic Information and Research)

www.fairlds.org


モルモニズムを批判する人々は、依然として歴史的に誤った考えを持っています。その一つはすべての「モルモン書」に証が印刷されている八人の証人に関するものです。つまり、彼らが見たのは布で覆われていた金版であって、実際には金版を見ていないというのです。そして、ジョセフ・スミスの弟ウイリアム・スミスを引き合いに出して、この主張を裏付けようとします。恐らく、自分が見たのは布に覆われた金版だったと彼が何度も言っているからでしょう。自分のほかにも八人の証人うち何人かがそこにいたとも述べました。

この解釈には2つの重大な事実が見落とされています。まず第一に、ウイリアム・スミスは八人の証人の一人ではなかったために、確かに金版は見ていません。ですから八人の証人が得た経験と混同すべきではありません。第二に、八人の証人のうちの何人かは、最初ウイリアムと一緒に布で覆われた金版を見たことは確かです。しかし、ジョセフが翻訳を終えた後、モルモン書に印刷されている通り、八人の証人は布が取り外された金版を手にとって見たのです。
 
ウイリアムは覆いが取り外された金版は見ませんでしたが、彼は次のように得るところの大きいコメントをしています。


「部屋の中に運んできた時、金版は麻布のフロックコートに包まれていました。父はそれをピロー・ケースの中に入れました。そしてこう言ったのです。「なんだ、ジョセフ、見せてくれないのか。」「ダメです。最初の時は言われたとおりにしませんでした。でも今度はそうするつもりです。翻訳が済むまでは、人に見せてはいけないと命じられているのです。でも手で触ってみることはできます。」私たちは手で触れ、それがどんなものかを知ることができました。それはこの聖書ほど大きくはありませんでした。丸いか四角いかはわかりました。こうやって版を1枚ずつ(目の前にある聖書の数ページをめくって)持ち上げることができました。人を欺くために切り出された石や木の塊ではないことがすぐにわかりました。1


ウイリアムは別な機会に次のように言っています。「私はピローケースの中に入っている金版を持ち上げることを許されました。しかし見ることは、ジョセフが受けた命令に背くことになるので、できませんでした。私の判断するところ、重さはだいたい60ポンド(約27キロ)ぐらいでした。」2 さらに加えて言いました。「何かの版のような感じで、後ろまで繋がっている輪で固定されているのがわかりました。」3
ウイリアムとは違って八人の証人は、金版を手に取って見、色や重さ、文字が刻まれているページ、入念な造りなどを報告しています。 

モルモン書の最初のページには、八人の証人の証が次のように書かれています:
「わたしたちは、この書物の翻訳者ジョセフ・スミス・ジュニアから、前述の金に見える版を見せてもらい、またスミス氏が翻訳を終えた部分を手で触れてみた。また、その版に刻まれている文字も見たが、それらはすべて、昔のもののようで、入念な造りに見えた。わたしたちは実際に目で見、手で持ち上げ、今語っている版をスミス氏が所有していたことを確かに知っているので、スミス氏がわたしたちに見せてくれたことを謹んで証するものである。そしてわたしたちは、自分がちが見たことを世の人々に証するために、各々の名を公にする。わたしたちは偽りを言わない。神がそのことを証される。」4
 

さらに、証人たちやその家族などがこの証言を繰り返しています。P・ウイルヘルム・ポールソン氏が行ったジョン・ホイットマーのインタビューには、次のように記されています:
私:あなたの名前がモルモン書の証に添えられていますね、版を見たと。
彼 その通りです。あの証は真実です。
私 ご自分の手で版に触られたのですか。
彼 そうです。
私 では、それは物質的な固体であったわけですか。
彼 はい、他の固体と同じように。
私 それは重かったですか。
彼 はい、金が重い金属なのはご存知でしょう。あの版はとても重かったです。
私 版の大きさは、どのぐらいでしたか。
彼 覚えている限りでは、縦8インチ(約20センチ)、横67インチ(15-17.5
センチ)ぐらいでした。                        

私 版は厚かったですか。
彼 ええ、両面に文字を刻むことができるほどの厚さでした。
私 版はどのように綴じられていたのですか。
彼 -3つの輪で、それぞれがDの形をしていて、真っ直ぐな面が中央に向いていました。.
私 それは布で包まれていましたか。
彼 いいえ。ジョセフが包まれていない版を私たちの手に渡したのです。それで心ゆくまで版をめくって見ました。5


1876年末、ジョン・ホイットマーは、モルモン書の最初のページに公表されている証について尋ねたヒーマン・C・スミスの質問に対して答え、最後にこのように述べています。「あの証はあの時も、今も、また将来においても真実です。これからも永遠にです。」6 その後、ジョン・ホイットマーは1877年の書簡に対して、次のように書いています。「始めから真実であったように、それは今でも同じです。それは真実です。. . . モルモン書についての証は、例えどのような状況にあろうと、一度たりとも否定したことはありません。」7
 

八人の証人は版をその目で見、手で触り、手に取ったのです。三人の証人は版をその目で見、天使を見、神のみ声を聞きました。その他多くの証人も版に関して真の経験をしています。これが真実ではないと証明できた者は未だに誰もいません。モルモン書が真実であることを疑おうとする者は、まず金版の証人の証を打ち破らなければなりません。
 

注:
1 William Smith, "Sermon in the Saints' Chapel," Deloit, Iowa, June 8, 1884, Saints' Herald 31 (1884): 643-44.
2 P. Wilhelm Poulson to the editors of the Deseret News, 31 July 1878, Deseret News, 6 August 1878.
3 Interview of William Smith with E. C. Briggs and J. W. Peterson, Zion's Ensign, 13 January 1894, 6.
4 The Testimony of the Eight Witnesses, The Book of Mormon, 1981 (First published 1830) http://scriptures.lds.org/en/bm/eghtwtns
5 Deseret News, 6 August 1878; also in Vogel, Early Mormon Documents, 5:2479 Letter, Far West, Missouri, 11 December 1876.
6 Smith and Smith, History of the Reorganized Church of Jesus Christ of Latter Day Saints, 1:57n6; copied from the original that was in Heman Smith's possession (now unlocated), with italics used for the whole sentence in the first printing, as quoted by Richard Lloyd Anderson "Attempts to Redefine the Experience of the Eight Witnesses" Journal of Book of Mormon Studies, Maxwell Institute, Volume 14, Issue 1, pages 18-31, 2005
7 Letter to J. R. Lambert, 6 May 1877, copied from the original that was in Joseph Lambert's possession, attested by Joseph R. Lambert in a letter to E. L. Kelley, 29 January 1884, Community of Christ Archives reference no. P13, f311 as quoted by Richard Lloyd Anderson "Attempts to Redefine the Experience of the Eight Witnesses" Journal of Book of Mormon Studies, Maxwell Institute, Volume 14, Issue 1, pages 18-31, 2005